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お知らせ
SSP「fluct」、GoogleのDSP「Display & Video 360」と音声・動画広告でRTB接続し、音声・動画領域を強化
プレスリリース
2019.05.07
~プログラマティック広告による音声・動画コンテンツの広告収益最大化を支援~
2019年5月7日
株式会社fluct 代表取締役CEO 土井 健
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:土井 健)は、運営するSSP「fluct」(https://corp.fluct.jp/product/ssp/)において、プログラマティック広告による音声・動画コンテンツの収益最大化支援を強化するため、2019年4月、Gooleが運営するDSP「Display & Video 360」と、オーディオ広告および動画広告のRTB取引を開始しました。これにより、SSP「fluct」では、SSPとして初めて、音声コンテンツにおいても動画コンテンツにおいても、プログラマティック広告による収益化支援が可能になりました。音声・動画コンテンツを保有するメディアは、従来の純広告に加え、新たにプログラマティック広告による収益化によって、広告収益最大化を図ることができます。一方、「Display & Video 360」を活用している広告主は、SSP「fluct」を経由して、オーディオ広告や動画広告の買い付けが可能となります。
「Display & Video 360」は、Googleが提供する「Google Marketing Platform」のプロダクトの1つです。キャンペーンのプランニングからクリエイティブのデザインと管理、オーディエンスデータの整理と活用、広告枠の検索と購入、キャンペーンの測定と最適化までをこの 1 つのツールで行うことができます。
株式会社fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組んでいます。運営するSSP「fluct」は、高度なアルゴリズムによるフロアプライス設定と配信比率調整、配信面精査などを行い、17,000以上のメディアやアプリに、最適な広告配信を行っています。現在、メディア・アプリの新たな収益源として期待の高いネイティブ広告や動画広告にも注力しており、RTB取引先を順次拡大しています。2019年1月には、動画配信アプリの広告モデルによるマネタイズに特化した「fluct instream video for app」の提供も開始しました。また、ブランドセーフティ(※1)やビューアビリティ(※2)、アドベリフィケーション(※3)などについても、より広告主、メディア・アプリ、ユーザーにとって信頼性の高い広告取引が可能になるよう調査、開発に取り組んでいます。
※1)ブランドセーフティ:広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランド毀損を防ぐこと
※2)ビューアビリティ:広告を掲載したインプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッションの比率
※3)アドベリフィケーション:広告主のブランド価値を保護し、ユーザーが認識できる場所に広告が掲載されるよう配信をコントロールする、広告価値毀損測定の仕組み