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fluct、Cookieレスに対応する1st Party Data支援サービス「Publisher DataHub 」の提供開始

プレスリリース

2021.10.26

fluct、Cookieレスに対応する1st Party Data支援サービス「Publisher DataHub 」の提供開始

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、パブリッシャーグロース支援事業を展開する株式会社fluct(本社:東京都渋谷区、代表取締役:望月 貴晃)は、よりユーザーのプライバシーに配慮しつつ、関連性の高い広告の配信を実現するために、運営するSSP「fluct」において、データマーケティングカンパニーの株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下「IM」)と共同で、Cookieレスに対応する1st Party Data支援サービス「Publisher DataHub」を開発し、提供を開始しました。媒体社は「Publisher DataHub」を利用することで、媒体社の1st Party Dataを活用したオーディエンス配信を実現することが可能です。

1st Party Data支援サービス「Publisher DataHub」では、データ環境の構築支援サービス「IM-CDP」と、機械学習を活用して作成した顧客クラスターデータを、SSP「fluct」に連携することで「Deal ID」を発行し、DSPに送信します。これにより、DSPがこれまで行っていた3rd Party Cookieを活用したオーディエンスターゲティング相当のターゲティング広告を、SSP「fluct」のDealを介して実現いたします。

fluctでは、媒体社の広告収益や運営自体にも大きな影響があると予想される3rd Party Cookie規制やiOS14のアップデートに対し、新たなIDソリューションの活用や、1st Party Dataなど媒体社が保有するデータの重要性が増していくと考えています。そこで、2021年9月には、媒体社の1st Party Dataを活用した広告配信サービス「Audience Link(オーディエンスリンク)」を開発し、提供を開始しました。「Audience Link」は、第一弾として、ウェブメディア「くるまのニュース」に導入しています。また、無料ウェビナ―の開催や「fluct magazine」を通じた情報発信も行っております。fluctでは今後も、媒体社の1st party dataや新たなIDソリューションを活用した配信の強化などに取り組むとともに、業界標準に適応した透明性の高い広告取引を実現できるよう、ブランドセーフティやビューアビリティ改善、アドベリフィケーションなどについても継続的に取り組み、デジタル広告業界の発展に貢献してまいります。