2021

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SSP「fluct」、ドイツのDSP「Remerge」とRTB取引開始

SSP「fluct」、ドイツのDSP「Remerge」とRTB取引開始

~スマートフォンアプリ内の広告の配信量が拡充し、収益最大化を強化~

2020年3月18日
株式会社fluct 代表取締役 望月 貴晃

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(本社:東京都渋谷区、代表取締役:望月 貴晃)は、運営するSSP「fluct」(https://corp.fluct.jp/product/ssp/)のスマートフォンアプリ向け動画リワード広告において、プログラマティック広告と透明性を維持した運用型広告事業を展開するDSP「Remerge」(本社:ドイツ、CEO:Pan Katsukis)とRTB取引を開始しました。これにより、SSP「fluct」経由でのスマートフォンアプリ内広告の配信量が拡充され、SSP「fluct」提携メディアは、さらなる収益拡大を図ることができます。

Remerge(https://remerge.io/)は、ヨーロッパ(本社:ベルリン)、米国(ニューヨークとサンフランシスコに拠点)、および成長を続けるアジア(日本、韓国、中国、シンガポールに拠点)で強力なプレゼンスを持つ、アプリのリターゲティング広告の先駆者で、ユーザーのリピートを維持する関連性の高いパーソナライズされた広告を配信し広告主様の収益化につながるサポートをしています。すべての主要なMMPを介したデータ統合(SDKなし)を提供します。リターゲティングにおいてはリアルタイムのファーストパーティデータを使用し、 200万を超えるQPSを備えた80万以上のアプリからインベントリにアクセスすることが可能で広告主様に対して最高のメディア購入効率を保証します。またRemergeは、すべての広告主様にインクリメンタリティを提供する初めてのDSPでもあります。

株式会社fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組んでいます。運営するSSP「fluct」は、高度なアルゴリズムによるフロアプライス設定と配信比率調整、配信面精査などを行い、17,000以上のメディアやアプリに、最適な広告配信を行っています。SSPとして初めて、音声コンテンツと動画コンテンツにおいても、プログラマティック広告による収益化支援が可能で、動画配信アプリの広告モデルによるマネタイズに特化した「fluct instream video for app」を提供するなど、プログラマティック広告による音声・動画コンテンツの収益最大化支援を強化しております。また、ブランドセーフティ(※1)やビューアビリティ(※2)、アドベリフィケーション(※3)などについても、より広告主、メディア・アプリ、ユーザーにとって信頼性の高い広告取引が可能になるように取り組んでまいります。

※1. ブランドセーフティ:広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランド毀損を防ぐこと
※2. ビューアビリティ:広告を掲載したインプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッションの比率
※3. アドベリフィケーション:広告主のブランド価値を保護し、ユーザーが認識できる場所に広告が掲載されるよう配信をコントロールする、広告価値毀損測定の仕組み

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