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SSP「fluct」、The Trade Desk DSPとRTB取引開始。動画広告のキャンペーン配信拡充で収益最大化を強化
2020.08.19
~高いビューアビリティ&完全視聴率を実現できる新アドフォーマットも開発~
2020年8月19日
株式会社fluct 代表取締役 望月 貴晃
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(本社:東京都渋谷区、代表取締役:望月 貴晃)は、運営するSSP「fluct」(https://corp.fluct.jp/product/ssp/)において、グローバルアドテクノロジー企業であるThe Trade Desk, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジェフ・グリーン)が提供する「The Trade Desk DSP」とRTB取引を開始しました。認知度拡大を目的としたブランディングキャンペーンでは、動画広告が効果的といわれており、今回の提携により、SSP「fluct」経由での動画広告によるブランディングキャンペーンの配信量が拡充され、SSP「fluct」提携メディアは、さらなる収益拡大を図ることができます。
また、このたび、ブランディングキャンペーン向けの動画広告において、高いビューアビリティおよび完全視聴率を実現できる新たなアドフォーマットを開発しました。現在SSP「fluct」では、音声・動画広告への取り組みを強化しており、広告主のキャンペーンにマッチした配信枠を提供するとともに、引き続き、提携メディアの動画広告による収益拡大にも取り組んでまいります。
The Trade Deskは、広告バイヤーを支援するテクノロジー企業です。広告バイヤーはThe Trade Deskのセルフサービス型クラウドベースのプラットフォームを通じて、ディスプレイ、動画、オーディオ、ネイティブといった広告フォーマット全般にわたり、より表現力のあるデータドリブンなデジタル広告キャンペーンを、PC、モバイル、コネクテッドTVなど多数のデバイス上で、作成、管理、最適化できます。主要なデータパートナー、インベントリーパートナー、パブリッシャーパートナーを統合することでリーチと運用効率を確実に最大化し、Enterprise™ APIによりプラットフォームのカスタマイズが可能になります。The Trade Deskは米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置き、米国、欧州、アジアにオフィスを構えています。The Trade Deskに関する詳細はhttps://jp.thetradedesk.com/aboutまたはFacebook、Twitter、LinkedIn、YouTubeをご参照ください。
株式会社fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組んでいます。運営するSSP「fluct」は、高度なアルゴリズムによるフロアプライス設定と配信比率調整、配信面精査などを行い、17,000以上のメディアやアプリに、最適な広告配信を行っています。SSPとして初めて、音声コンテンツと動画コンテンツにおいてもプログラマティック広告による収益化支援を実現し、動画配信アプリの広告モデルによるマネタイズに特化した「fluct instream video for app」を提供するなど、プログラマティック広告による音声・動画コンテンツの収益最大化支援を強化しております。また、ブランドセーフティ(※1)やビューアビリティ(※2)、アドベリフィケーション(※3)などについても、より広告主、メディア・アプリ、ユーザーにとって信頼性の高い広告取引が可能になるように取り組んでまいります。
※1)ブランドセーフティ:広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランド毀損を防ぐこと。
※2)ビューアビリティ:広告を掲載したインプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッションの比率。
※3)アドベリフィケーション:広告主のブランド価値を保護し、ユーザーが認識できる場所に広告が掲載されるよう配信をコントロールする、広告価値毀損測定の仕組み。