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SSP「fluct」、モバイルWebページを高速表示するGoogle推進のオープンソース「AMP」に対応
2016.06.08
~AMPで構築されたモバイルWebページの広告収益化も可能に~
2016年6月8日
株式会社fluct 代表取締役兼CEO 古谷 和幸
株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:宇佐美 進典)の連結子会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(東京都渋谷区、代表取締役兼CEO:古谷 和幸)は、SSP「fluct」( http://fluct.jp/ ) (※1)において、モバイルWebページを高速表示するGoogle推進のオープンソースプロジェクト「AMP(Accelerated Mobile Pages)/読み:アンプ」に対応し、SSP「fluct」からAMPで構築されたモバイルWebページへの広告配信もできるようになりました。SSP「fluct」と提携するメディアは、SSP「fluct」が提供するAMP用広告配信タグを自社ページに貼り付けるだけで、複数のアドネットワークやDSP(※2)から配信される広告を掲載し、収益化することが可能です。
■オープンソースプロジェクト「AMP」について( https://www.ampproject.org/ )
Googleが推進するモバイルWebページの高速表示を実現するためのプロジェクトです。読み込みに時間がかかるモバイルWebページは、ユーザーにとっての利便性やメディアにとっての広告収益機会の損失などの課題があります。AMPは、軽量なWebページの構築を可能にするオープンソースのフレームワーク「AMP HTML」を基盤とし、AMPによって構築されたモバイルWebページは、画像や動画などのリッチなコンテンツの読み込みも高速化することができます。
fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組み、SSP「fluct」( http://fluct.jp/ )のほか、専門のコンサルタントが、担当するメディアの状況に合わせ、「サイト運営者向けGoogle認定パートナー」として提供しているサイト運営者向け「Google Adsense」や、プレミアムなサイト運営者向け「Double Click Ad Exchange」( http://corp.fluct.jp/google/ )なども併せて活用しながら10,000以上のメディアの広告収益最大化を支援してまいりました。2016年5月には、アプリディベロッパー向けに「Ad Exchange in-app ads」の提供も開始し、SSP「fluct」では今後、スマートフォンのWEB/アプリにおける広告収益化支援をより強化してまいります。
※1)SSP:Supply Side Platformの略で、メディアの広告収益を最大化させる仕組み。
※2)DSP:Demand Side Platformの略で、広告主のROIを最大化する仕組み。
※3)アドフラウド検知:不正の検知のこと。
※4)ビューアビリティ:広告掲載インプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッション(または広告掲載インプレッションに対する表示の割合)のこと。