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SSP「fluct」、DSP「Criteo」とアジアSSPとして初、メディア/アプリにおいて動画広告RTB取引を開始

プレスリリース

2018.03.12

SSP「fluct」、DSP「Criteo」とアジアSSPとして初、メディア/アプリにおいて動画広告RTB取引を開始

~VAST配信対応。提携メディアは動画プレイヤーを用意することなく、様々な動画広告の掲載が可能~

2018年3月12日
株式会社fluct 代表取締役CEO 土井 健

株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:宇佐美 進典)の連結子会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(東京都渋谷区、代表取締役CEO:土井 健)は、SSP(※1)「fluct」において、ディスプレイ広告のRTB取引(※2)を強化するため、連携しているコマースマーケティングのテクノロジー企業であるCRITEO株式会社(東京都渋谷区、日本取締役社長:グレース・フロム)が提供するDSP(※3)と、アジアにおけるSSPとして初めて、Webメディア及びアプリにおける動画広告RTB取引を開始しました。これにより、SSP「fluct」の動画広告配信量が拡充され、またVAST(※4)規格採用により、SSP「fluct」の提携メディアは、動画プレイヤーを用意することなく、様々なフォーマットの動画広告を掲載することができるようになり、さらなる収益拡大を図ることが可能になりました。

CRITEO株式会社は一人ひとりの興味、関心に合わせたメッセージをオンライン広告上で届けるマーケティングソリューションを提供しています。今回配信が開始される動画広告は、リアルタイムにパーソナライズされたディスプレイ広告を生成するソリューションCriteo Kinetic Design(クリテオ・キネティック・デザイン)により自動生成されたものです。

https://youtu.be/729akvomV2M

株式会社fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組み、16,000以上のメディアの広告収益最大化を行っております。2017年より、VideoAds推進室を設け、動画広告配信の準備を進めて参りました。今後、DSPやアドネットワークとの動画広告配信接続を強化し、メディア・アプリデベロッパーにとって便利なサービスを提供してまいります。


※1)SSP:Supply Side Platformの略で、メディアの広告収益を最大化させる仕組み。
※2)RTB取引:Real Time Bidding(リアルタイム入札)。広告の1表示(1インプレッション)毎にリアルタイムのオークション方式で広告を選択するシステムで、広告主や広告会社から入札された中から最も単価の高い広告が配信される仕組み。
※3)DSP:Demand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)。広告主のROIを最大化する仕組み。
※4)VAST:動画広告掲出テンプレート(Video Ad Serving Template)の略称で、インタラクティブ広告協議会(IAB)が策定した米広告業界標準規格です。インストリーム動画広告を提供するための汎用プロトコルで、複数のパブリッシャー/ビデオプレーヤーに対し、アドサーバが単一の広告応答形式でやりとりできるようにするためのものです。