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SSP「fluct」、スマホアプリ向け動画リワード広告にて「AdColony」「Tapjoy」と連携

プレスリリース

2018.08.16

SSP「fluct」、スマホアプリ向け動画リワード広告にて「AdColony」「Tapjoy」と連携

~動画リワード広告配信量が拡充し、収益最大化を強化。配信比率の自動最適化も可能~

2018年8月16日
株式会社fluct 代表取締役CEO 土井 健

株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:宇佐美 進典)の連結子会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(東京都渋谷区、代表取締役CEO:土井 健)は、SSP「fluct」のスマートフォンアプリ向け動画リワード広告において、新たに2つの動画アドネットワーク「AdColony」「Tapjoy」と接続しました。これにより、SSP「fluct」経由での動画リワード広告配信量が拡充され、SSP「fluct」提携メディアは、さらなる収益拡大を図ることができます。fluctの提供する動画リワード広告は、収益最大化のためのアドネットワーク配信比率の自動最適化が可能で、ハッシュ化した各ユーザーIDを一定期間保持することで、従来困難だった問題発生時のスムーズ且つ迅速な原因究明も可能です。 動画リワード広告とは、事前にユーザーの承諾を得た上で、動画広告を完全視聴してもらい、代わりにアプリ内で使用可能なポイントやアイテムなどの報酬(リワード)をユーザーに付与する広告フォーマットです。動画視聴の意思決定はユーザーが行うため、ユーザビリティを考慮した実装が可能で、アプリ滞在時間やアクティブ率など、アプリのKPI改善も期待することもできます。


【fluctの動画リワード広告の特徴】

  • (1) エラー発生時の迅速な原因究明が可能 メディエーション機能を持つ従来の動画リワードSDKでは、報酬付与が失敗した際や、アドネットワークのSDKがクラッシュした際、原因となるアドネットワークの特定が難しく、原因究明やサポートに大きな課題がありました。fluctでは、ユーザーID毎のログをハッシュ化し、一定期間保持することで、スムーズ且つ迅速な原因究明を可能にしました
  • (2) 収益最大化のためのアドネットワーク配信比率自動最適化機能
  • (3) SDK実装時に動作確認をしたいアドネットワークのみを選択し、配信できる機能




AdColony(https://www.adcolony.com/about/)は、本社を米国LAに本社を置く、グローバルモバイル広告プラットフォームです。25,000以上のパブリッシャーネットワークを通じて、月間15億ユニークユーザーへリーチすることのできるアドネットワークとして、AdAge Top100クライアントの90%への導入実績があります。Instant-Play™と呼ばれる、高画質動画広告を瞬時に表示するソリューションを強みに、多くのブランド企業、ゲームアプリなどのモバイルマーケティングを支援しています。

Tapjoyは、2007年に設立後、世界12拠点以上にオフィスを構え、米国サンフランシスコに本社があるグローバル企業です。広告主やモバイルアプリデベロッパーに広告配信プラットフォーム「Maximum Impact Platform™」を提供しています。タップジョイのSDKは現在20,000以上のスマホアプリに実装され、およそ7.5億MAUへのリーチが可能です。2016年のcomScore™の調査では、タップジョイのInterplay™広告によりブランド認知のすべての指標において平均値よりも3倍高くブランドリフトが確認できたと発表しています。

株式会社fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組んでいます。運営する日本最大のSSP「fluct」は、日本で初めて開発されたSSPです。高度なアルゴリズムによるフロアプライス設定と配信比率調整、配信面精査などを行い、16,000以上のメディアやアプリに、最適な広告配信を行っています。現在、メディア・アプリの新たな収益源として期待の高いネイティブ広告や動画広告にも注力しており、RTB取引先を順次拡大しています。また、ブランドセーフティ(※1)やビューアビリティ(※2)、アドベリフィケーション(※3)などについても、より広告主、メディア・アプリ、ユーザーにとって信頼性の高い広告取引が可能になるよう調査、開発に取り組んでいます。


※1. ブランドセーフティ:広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランド毀損を防ぐこと
※2. ビューアビリティ:広告を掲載したインプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッションの比率
※3. アドベリフィケーション:広告主のブランド価値を保護し、ユーザーが認識できる場所に広告が掲載されるよう配信をコントロールする、広告価値毀損測定の仕組み