2021

08/03

SSP「fluct」におけるアドフラウド対策について


2018年9月21日
株式会社fluct 代表取締役CEO 土井 健

株式会社fluct(東京都渋谷区、代表取締役CEO:土井 健)は、運営するSSP「fluct」を利用している一部のメディアにおいて、ヤフー社のアドネットワークが2018年9月21日より停止される可能性について、2018年9月20日にヤフー社より連絡を受けました。

昨今、広告費用に対する成約件数や広告効果などを不正に水増しする「アドフラウド」が問題となっておりますが、fluctにおいても、昨年より取引先メディアの精査やMomentum社のアドフラウド対策プラグインの導入などを進め、アドフラウド対策を強化してきました。(https://pressrelease.fluct.jp/news/2018/07/sspfluctmomentum.html)

fluctとしては、本件についてヤフー社と連携を取りつつ、引き続きネット広告業界の全体の透明性の向上および健全化に向け、全力で取組んでまいります。



株式会社fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組んでいます。運営する日本最大のSSP「fluct」は、日本で初めて開発されたSSPです。高度なアルゴリズムによるフロアプライス設定と配信比率調整、配信面精査などを行い、16,000以上のメディアやアプリに、最適な広告配信を行っています。現在、メディア・アプリの新たな収益源として期待の高いネイティブ広告や動画広告にも注力しており、RTB取引先を順次拡大しています。また、ブランドセーフティ(※1)やビューアビリティ(※2)、アドベリフィケーション(※3)などについても、より広告主、メディア・アプリ、ユーザーにとって信頼性の高い広告取引が可能になるよう調査、開発に取り組んでいます。


※1. ブランドセーフティ:広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランド毀損を防ぐこと
※2. ビューアビリティ:広告を掲載したインプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッションの比率
※3. アドベリフィケーション:広告主のブランド価値を保護し、ユーザーが認識できる場所に広告が掲載されるよう配信をコントロールする、広告価値毀損測定の仕組み

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